3年目の途中、チームは大きく揺れました。
方針ではなく個人に矛先が向き、
組織としてのバランスが崩れ始めた。
その中で出した結論が、
👉 自分が育成会長を退くことでした。
最初にやったのは「後任選び」
退くと決めた以上、次にやるべきことは明確でした。
👉 誰に任せるか
ここで一つ、はっきりと気づいたことがありました。
👉 自分は前提を間違えていた
それは、
👉 「組織に属する人間としての常識は共有されている」という前提
です。
- 方針に従う
- 権限の範囲を守る
- 勝手に物事を進めない
社会人であれば当たり前のことです。
しかし実際には、
👉 その前提が通じない人もいる
これが今回の問題の本質でした。
正直に言えば、
👉 「なぜそれが守れないのか理解できない」
というレベルの話もありました。
ただ、これは感情でどうにかなる問題ではなく、
👉 前提が違う人が混ざると組織は崩れる
それを痛感しました。
後任に求めた条件
だからこそ後任に求めたのはシンプルです。
👉 方針と権限を理解できる人
つまり、
- 組織としての動き方が分かる
- 個人ではなく全体で判断できる
- ルールを守れる
この条件を満たす人でした。
適任者はすぐに思い浮かんだ
実は、一人だけ心当たりがありました。
👉 以前、この流れを一緒に作ってきた監督
その方は一度卒団で離れていましたが、
下の子どもが入団し、チームに戻ってきていました。
タイミングとしてはこれ以上ない状況でした。
打診と葛藤
すぐに声をかけました。
ただ返答は、
👉 「まだ下の子が低学年だから早い」
当然の反応でした。
それでもお願いしました。
👉 「この流れを理解している人でないと難しい」
👉 「自分が始めた流れをつないでほしい」
その結果、
👉 「自分が始めたことだから」と引き受けてくれました。
ここは本当に大きかったです。
当然、社会人としての常識もあり、
👉 方針と権限の重要性も理解している人
安心して任せられる相手でした。
執行部への説明
次に行ったのが、執行部への報告です。
- 自分が退任すること
- これまでの経緯
- 今起きている問題
ただし、ここで気をつけたのは
👉 個人攻撃にしないこと
あくまで
👉 「構造として何が起きているか」
を説明しました。
予想外の反応
このとき、印象的だったのが監督の反応です。
👉 真っ青でした
おそらく、ここまで問題が大きくなっているとは
認識していなかったのだと思います。
一方で執行部のメンバーは、
👉 「今の体制がいい」
👉 「あなた以外に適任はいない」
そう言ってくれました。
正直、ここは少し救われた部分でもありました。
これまでやってきたことが、
間違いではなかったと感じられた瞬間でした。
(まあ、丁寧にやってきたので当然といえば当然ですが)
後任の承認と引き継ぎ
事情を説明した上で、
👉 後任を推薦
単に「この人でお願いします」という形ではなく、
- なぜ自分が退くのか
- 今、何が問題になっているのか
- 次の体制に何が求められるのか
ここを一つ一つ整理して伝えました。
そのうえで、
👉 「だからこの人が適任だと思う」
という流れで説明しました。
後任候補についても、
- これまでの経緯を理解していること
- 方針と権限の重要性を認識していること
- 個人ではなく組織として判断できること
こういった点を具体的に共有しました。
その結果、執行部としても
👉 「任せられる人だ」という共通認識ができ、
形式的な承認ではなく、
👉 納得したうえでの承認
という形になりました。
この“納得して決める”というプロセスは、
その後の運営を安定させるうえでも
非常に重要だったと感じています。
総会での最終決定
その後、保護者全体への総会で
- 体制変更
- 方針の再確認
を行いました。
ここで改めて強調したのが、
👉 方針は守るもの
👉 権限を越えた行動はしないこと
この2点です。
そして、
👉 新体制として正式にスタート
しました。
私の役割は「裏方」へ
私は育成会長を退任し、
表に立つ立場ではなくなりました。
ただし完全に離れるのではなく、
👉 裏方として全力でサポートする立場に回る
ことにしました。
- 仕組みの維持
- 必要なサポート
- 引き継ぎの補助
これらを中心に関わる形です。
まとめ|3年目を終えて
3年目は
- 仕組みを作った年であり
- 組織の限界を知った年であり
- そして決断をした年でした
そして一番強く感じたのは、
👉 人ではなく、仕組みで守ることの重要性
ただし同時に、
👉 仕組みだけでは守れない現実もある
ということです。
学童野球の運営は、
野球の指導以上に「人」と向き合うものです。
そして、
👉 正しいことが、必ずしも通るわけではない
そんな場面もあります。
それでも、
👉 子どもたちのために何が最善か
それを基準に判断していくしかありません。
最終学年、4年目におきたことは?
学童野球の運営はどうなったのか|4年目に見えた「仕組みの答え」

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